読書記録


ミステリーを中心とした読書記録※ネタバレ多数あり
by mysterylover
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※個人的な感想・評価(五つ星)です。
※ネタバレにつながる部分が多数あります。

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龍神池の小さな死体

 昔事故死したはずの弟は実は殺されていた―!?その真相を明かすために主人公が奔走する。その弟は実はある人物の身代わりとなり生きており、しかも今現在は主人公と同じ大学で働いていたというのはなかなかの衝撃だった。犯人に仕立て上げられそうになったり、弟と格闘したりとスリリングな場面もあり、作品全体のテンポもよく面白く読むことができた。
★★★★(4)
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by mysterylover | 2011-09-23 13:11 | その他著者 | Comments(0)

九月は謎×謎 修学旅行で暗号解読

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探偵の一人である「なるさん」が実は犯人で、しかも男と思わせておいて実は女、というどんでん返しもそれまでのぐだぐだ続く暗号解読シーンにうんざりしていた後だったのでずいぶんかすんでしまった印象。
★★★(3)
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by mysterylover | 2011-09-23 13:01 | その他著者 | Comments(0)

倒錯の死角

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 覗く男と覗かれる女、それぞれの日記形式で話が進められてゆくのだがここに仕掛けあり。同時に起こっているように思われる日記は実は年がずれており、女のほうは死んだ娘の敵をうつために母親が娘の行動をそっくり真似していたという衝撃の展開。それにしても子供を溺愛するあまりためらうことなく殺人にまで手をそめる母親、というのがこの作者の作品には多すぎる気がする。ミスリードのためとはいえ大沢芳男が殺人をしていたと見せかけて実は本人の思い込みで精神を病んでいた、というのもどこかで聞いたような話でややご都合主義な印象。窃盗犯、曽根新吉の行動が実は女の隣に住む男によるもので彼が盗んだ2人の日記をもとに小説にして持ち込む、というとってつけたようなこれ必要だった?と思わせるどんでん返しも倒錯シリーズならではなのかこの作者の特性なのか。とはいえ全体的に面白く一気に読むことができた。
★★★★(4)
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by mysterylover | 2011-09-10 14:29 | 折原一 | Comments(0)

紙の碑に泪を 上小野田警部の退屈な事件

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上小野田警部が「犯人」の到着を待ちながら資料に目を通したりミステリーを読んだりしている、という構成になっておりそのミステリーがまたかなりぶっとんでいるので何だこりゃ?と思ったらそこにばっちり仕掛けがあった。上小野田警部が「この」中に犯人がいる、と言っていた中にはそのミステリーも含まれており、その訳者(実は作者でもあるのだが)こそが犯人だったというおち。しかもそのミステリーの中で点を使うことで犯人は自らの犯行予告をしていたというのだから恐れ入る。アリバイ崩しに使われたトリックはどうってことない(というかぶっとんでいる)のだがこれまた作中のミステリー内で堂々と登場しているのも評価すべきだろう。不思議なタイトルにももちろん意味があった。
★★★★(4)
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by mysterylover | 2011-09-10 14:17 | 倉阪鬼一郎 | Comments(0)

四重奏

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 「彼」「彼女」「私」「僕」「彼ら」と次々主語が変わり、とにかく話が分かりにくくストーリーに入っていけない。そのためそれらが実は人名でしたというどんでん返しもインパクトが薄れてしまっている。
★★(2.5)
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by mysterylover | 2011-09-10 14:07 | 倉阪鬼一郎 | Comments(0)

『アリス・ミラー城』殺人事件

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ミステリファンの思考を見透かした上での描写が多く、またキャラクターもそれぞれ魅力的で楽しく読むことができた。…が、いかんせん最後のどんでん返しは納得できない。アリスという隠れ登場人物がいて、それが犯人だったというのだが彼女のことを疑うであろう登場人物たちにその描写がないし(意識的に省かれたというのもやはりアンフェアだろう)、海上がアリスを疑うシーンで「あいつがじいさんを殺して鏡の中に逃げたんだっ」と言っているが内だその場にいなかったのは山根と堂戸だけだという描写があるのも矛盾している。やりたかったことは悪くないと思うのだがいかんせん強引すぎた。そうして考えるといかにロートレック荘がフェアであったかと思わずにはいられない。とはいえ先述のように型にはまらない常に斜め上を行くような展開は面白かったし、動機なども画期的で見るべき点はあったと思う。
★★★(3.5)
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by mysterylover | 2011-09-02 10:45 | その他著者 | Comments(0)

異人たちの館

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モノローグの書き手が小松原淳と見せかけて島崎潤一であったり、異人の正体がケントと見せかけて淳であったり(しかもケントは淳によって殺されている)、謎の追跡者が潤一の母親であったり…と一つ一つはさほどインパクトはないもののどんでん返しの連続で面白い。またこれだけの長編ながら飽きさせずに一気に読ませる筆力には敬服する。
★★★★(4)
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by mysterylover | 2011-09-01 10:37 | 折原一 | Comments(0)


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