読書記録


ミステリーを中心とした読書記録※ネタバレ多数あり
by mysterylover
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
6月は著者にとって何かし..
by オマケ at 23:59
>つけめんデリックさん ..
by mysterylover at 16:31
まず、警察が浄水器を検査..
by つけめんデリック at 02:47
メモ帳
※個人的な感想・評価(五つ星)です。
※ネタバレにつながる部分が多数あります。

<   2010年 10月 ( 7 )   > この月の画像一覧

暗黒童話

b0141535_1252525.jpg

 改めてミステリーは好きだがホラーは苦手だなと感じさせられた作品。グロい要素が結構含まれているので途中読むのがちょっときつかった。全体に話してとしてはなかなか面白く読むことだできたがGOTHと同じでいかにも犯人っぽい男は犯人じゃないんだろうな、と思っていたら実際その通りでちょっと拍子抜け。犯人は意外といえば意外だったがそんなに衝撃は得られず残念。
★★(2.5)
[PR]
by mysterylover | 2010-10-30 12:56 | 乙一 | Comments(0)

マリオネットの罠

b0141535_12385831.jpg

 幽閉されていた少女が解き放たれ連続殺人を起こす。なぜ彼女にそのような殺人能力があるのかは明かされないままでやや強引な印象。彼女を解き放った家庭教師の男こそが彼女を操っていた人物、というどんでん返しも驚きこそすれ唐突な印象でそれまでの伏線もないためただ意外なだけという印象。彼女が姉妹まで殺すとは思わなかった、とか彼女が「先生」と呼ばれる人物に被害妄想を抱いているのにつけこんだ、とかどうにも強引すぎる気がする。いつのまに2人がそれほど親密な中になったのかも描写されていないし彼女がそこまでうまく殺人を実行できるかも分からないのにそんなことを頼むほうがリスクが高いはず。彼女がなぜそこまでの被害妄想を抱くような精神の持ち主なのかも分からぬまま。途中スパイもののような要素も盛り込まれてはいるのだがそれも何がしたかったのかよく分からない印象に。とにかくいろんな要素が盛り込まれすぎてハチャメチャになってしまっている感じだった。
★★(2)
[PR]
by mysterylover | 2010-10-30 12:49 | 赤川次郎 | Comments(0)

冤罪者

b0141535_16581143.jpg

 主人公のメル友相手である「小谷ミカ」が実はストーカーであり真犯人であったことはともかく、彼女が主人公の妻であったということに驚いた。しかし、読み返してみると要所要所にその伏線がはられており非常にフェア。本物の小谷ミカの状況を幕間に入れることでもうまく読者の目を欺いている。河原が小谷ミカを監禁しているのかと思いきやその逆で河原は監禁されたあげく犯され、精液をとられて連続強姦殺人犯に仕立て上げられていたというのも驚き。犯人を目撃した少年が、いくらドスのきいた声をきかせたからといって女を男と誤認していたというのは少々ご都合主義な感じもしたが・・・真犯人が犯した罪以外は実は有罪であった河原は釈放されるとすぐにまた女性を襲おうとし、はしごから転落死というラストは救いようの無い彼にふさわしいラストであったと思うが誰がはしごをはずしたのかだけが最後まで謎だった。河原の支援者であった笹岡という認識でいいのだろうか・・・?
★★★★(4)
[PR]
by mysterylover | 2010-10-22 17:30 | 折原一 | Comments(0)

この闇と光

b0141535_15947.jpg

 童話を思わせるような独特の世界観が漂っておりぐいぐいと引き込まれた。まず疑ったのは主人公の年齢。しかしこれはどんでん返しなし。次に疑ったのは主人公の性別。しかしこれは生理になったという記述により女性だと思い込まされてしまった。実は夢精であり男性だったというのには驚いた。(まさか男性器が切り取られてそこから血が出てきたのでは・・・とまで考えてしまったがさすがに考えすぎだった。)主人公が日本人というのは1と3でBという記述で気付いた。1番驚いたのは主人公の「優しいお父様」と「恐ろしい侍女ダフネ」が同一人物だったということ。しかし、これはよく考えてみるとちょっと納得がいかない。いくら裏声を使い分けていようと盲目の主人公は人一倍聴覚が発達しているはずであり、気付かなかったのだろうか?また2人が同時にいるときもありその場合の気配は?そしてなにより主人公が眠ったふりをしているときもダフネの声のままだったのは・・・?お父様=ダリア=誘拐犯が2重人格だったということなのだろうか。また途中で登場した兵士なるものの存在も謎のまま。これも同人物が演じたとなるとますます無理があるような気がしてしまう。結局この辺の真相は主人公の想像の域を出ず、誘拐犯の口から動機などの真実が語られぬまま物語が終わってしまうのがやるせない。余韻を残したと言われればそれまでだがここはしっかり説明がほしいところである。
★★★★(4)
[PR]
by mysterylover | 2010-10-17 15:18 | その他著者 | Comments(0)

流れ星と遊んだころ

b0141535_1552628.jpg

 まずだらだらと続く語りがやや不快。そのため俳優とマネージャーが途中で入れ替わっていたというどんでん返し(?)もいまいちインパクトに欠けるものとなってしまっている。俳優とマネージャーの名前をそっくり入れ替えてしまうというのもやや強引な気もする。
★★★(3)
[PR]
by mysterylover | 2010-10-17 15:08 | 連城三紀彦 | Comments(0)

塔の断章

b0141535_14594490.jpg

 一読しても意味が分からずネタバレサイトをみてもどうにも理解不能な状態。メタ要素もありこの作者特有の倒錯感に翻弄された印象。文章も入り込みにくくどうにも魅力が感じられなかった。文庫本には説明が追加されているようなのでいずれそちらも読んでみるか・・・
★(1.5)
[PR]
by mysterylover | 2010-10-17 15:04 | 乾くるみ | Comments(0)

魔王城殺人事件

b0141535_1128381.jpg

 死体消失やワープの謎はなかなか魅せるものがあるが回転扉の仕掛けはやはり子供騙しな印象。たまたま同時に押していたから動かなかったというのもやや強引なような・・・子供の小生意気な会話や口調は相変わらずうまい。
★★★(3)
[PR]
by mysterylover | 2010-10-03 11:32 | 歌野晶午 | Comments(0)


検索
タグ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧