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読書記録


ミステリーを中心とした読書記録※ネタバレ多数あり
by mysterylover
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※個人的な感想・評価(五つ星)です。
※ネタバレにつながる部分が多数あります。

カテゴリ:泡坂妻夫( 5 )

妖女のねむり

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男女2人ともが相手に生まれ変わりの出会いを感じている、という状況が長く続きこれはどうやっても物理的には説明できないのでは…と心配したところで一気に種明かし。人為的な転生が事細かに説明され納得できた。麻芸の殺害トリックも作者のマジシャンならではの手法が生かされていて面白かった。
★★★★(4)
by mysterylover | 2016-11-30 01:01 | 泡坂妻夫 | Comments(0)

迷蝶の島

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 読み終えての感想は「・・・え、どこがやられるの!?」モモコとトキコの名前の勘違い(桃の字を使うのはトキコの方)というのはなかなか面白かったし、その後の展開も盛り上がりはあったと思う。ただ手記に1を書き加えて偽装したというトリックはしょぼすぎるしそれを警察が見抜けないもの間抜けすぎる気がする。
★★★(3)
by mysterylover | 2012-10-05 12:01 | 泡坂妻夫 | Comments(0)

花嫁のさけび

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 元妻の不審死をいかにもなにか隠していそうな夫。彼が主人公をも殺そうとしているのかと思ったが実際は最も事件に遠いところにいるように思われた主人公こそが一連の事件の犯人だったというどんでん返し。「完璧だった元妻と比べられるかわいそうな妻」を徹底的に描くことで彼女の心理を読者にミスリードさせる手腕はさすがと言わざるをえない。蛇とホースを見間違えるというのはややご都合主義に感じたし密室殺人のからくり自体は正直どうでもいい感じだったがこのメイントリックのきまりっぷりには脱帽だ。
★★★★(4)
by mysterylover | 2011-07-24 19:02 | 泡坂妻夫 | Comments(0)

湖底のまつり

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 溺れているところを助けられ、情事の後消えた人物。そしてその人は既に一ヶ月も前に亡くなっているという。摩訶不思議な世界観が漂う作品に引き込まれていくと次の章でなんとその出来事が繰り返され、またまた謎が深まってゆくという構成。最初の情事の男性は実は彼の妻であった女性であり、彼女は夫を偲んで自分が彼の役を演じていたというどんでん返しには大いに驚かされた。途中で彼女がかつて女性とそういう仲になったことなども明かされるがそれでも分からなかった。その昔の恋人が男性のほうとつながりがあったと思わせるミスリードもうまい。消えた木箱の中にかつての彼女から送られた「男性器」が入っていた、「あなた、やわらかい」などの表現、直接的には描かれない情事、あらかじめ用意されていた女性ものの下着、女性が苦手な乞食が彼女に話しかけられ逃げ出す描写などなど伏線もしっかりはられており見事。見地の文で登場人物の名前が都合よく入れ替わるのが多少アンフェアと言えなくも無いが、それさえも飲み込んでしまう世界観がこの作品には確かにあった。
★★★★(4)
by mysterylover | 2011-07-24 18:55 | 泡坂妻夫 | Comments(0)

しあわせの書

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 最初はどうにも読みにくい文章に感じられ、物語に入り込んでいくのに手こずった。しかし、断食を利用した殺人のたくらみのエピソードなどはなかなかどうして面白かった。「しあわせの書」をでんぷんで作り、それを水に溶かして栄養補給をする、カロリーのない米を食べさせて実は断食を続けさせ集団殺人を目論むなどの展開は突拍子もないが楽しめた。
 そしてなんといってもこの小説のすばらしいのは作中にも登場する「しあわせの書」のからくりがこの小説そのもので体現されている点、つまり偶数ページ右上に書かれた単語と奇数ページ左二行目下に書かれた単語が同じものであるということだ。どのページもしっかりそのようになっておりかつ文章がきちんと成り立っているのだから多少の読みにくさは目をつぶらなくてはなるまい。この画期的なトリックともいうべき取り組みを小説で実現したのは本当にすごいと思う。マジシャンでもある作者だからこそ為し得た技だろう。
★★★★(4)
by mysterylover | 2008-10-28 11:22 | 泡坂妻夫 | Comments(0)


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