読書記録


ミステリーを中心とした読書記録※ネタバレ多数あり
by mysterylover
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※個人的な感想・評価(五つ星)です。
※ネタバレにつながる部分が多数あります。

カテゴリ:鮎川哲也( 3 )

薔薇荘殺人事件

 色盲を隠すための殺人、作者からの挑戦文を逆に読むと犯人の名前が浮き上がってくる・・・あぁこの作者の作品だなぁと。物語の世界に入っていきにくい古典を翻訳したような文章も相変わらず。最初に登場した薔薇荘の持ち主と事件中の持ち主が別人であること、被害者が口にした「にせもの」が作品のことではなくその持ち主のことだったというのがこの話のみそになっている。
★★★(3.5)
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by mysterylover | 2011-08-20 16:49 | 鮎川哲也 | Comments(0)

達也が嗤う

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 男性と思われる作者が実は女性、女性だと思われた登場人物が実は男性、密室殺人だと思われた事件が実は自殺、などなど短い話の中にどんでん返しがてんこもりになっている。そしてさらにすごいのはタイトルを後ろ読みすると犯人がわかるようになっているというところだ。死を間際にして犯人は男か女かと問われたので女と達也は答えたわけだが、普通犯人の名を聞くし言うような・・・などと考えるのはまぁ無粋であろう。
★★★★(4)
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by mysterylover | 2011-07-08 15:28 | 鮎川哲也 | Comments(0)

りら荘事件

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 トランプの数字が殺人の順番をごまかすためであることはすぐに気付いたし、警察の無能っぷりや仲間を殺したとされる人物と平然と共に過ごす登場人物たちにはリアリティがまったく感じられなかった。とはいえとある人物が色盲であることの伏線はなかなかよかったし、何より毒ココアを犯人自身が飲んでいながら自らの肌色を白くするために砒素を飲みなれていた彼女には毒がきかなかった、というのは非常にインパクトがあった。
★★★(3.5)
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by mysterylover | 2011-07-08 15:23 | 鮎川哲也 | Comments(0)


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