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メモ帳
※個人的な感想・評価(五つ星)です。
※ネタバレにつながる部分が多数あります。 |
![]() ![]() 列車が実は走っていなかったというのにまずびっくり。いかにも怪しい人物だが最初に死体が見つかることで犯人ではないと思われた男が実は犯人、その後発見された死体は犯人が死ぬ前に殺していた、犯人の死は主人公による事故死というどんでん返しもよい。 ★★★★(4) #
by mysterylover
| 2019-02-18 19:05
| 綾辻行人
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![]() 日記の順番を入れ替え、「気絶した」の「絶」と「し」を指紋で消し「気付いた」だと思わせることであたかも不可能だと思える出来事が現実に起こったかのように仕組んだというのが見事。プロローグとエピローグの相似も四天王の章を読み、それぞれの女性を立体的に感じた後だと余計に鮮やかに感じられる。 ★★★★(4) #
by mysterylover
| 2019-02-12 22:29
| その他著者
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![]() 赤城と青田が怪しい、赤城がふられたのが有亜なのでは?などと考えたが違ってよかった。悟の言い分も多少あっている部分があり、最後にどんでん返しがあるのかと期待していたので全部悟の妄想で片付いてしまったのは物足りなかった。最後の一文、「鞄の中で、携帯電話が鳴ったような気がした。」も意味深だが結局どんでん返しはないようだ。 ★★★(3.5) #
by mysterylover
| 2019-01-01 22:28
| その他著者
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![]() 野崎まどのこれまでの作品がすべて「1」として成り立っており、この「2」に集約されているという凄さに戦慄した。 特定の映画を観るためだけに自分の子供を育てた、最中と誤認させるために最中の友達の理桜(パーフェクトフレンドに通じる)と暮らしていた、主人公である「数多一人」は二見遭一が演じていた役である、人の心を読むもの(舞面真面とお面の女に通じる)への対抗策として心の中でも演技を続けてきた、死んだと思われた最原最早は彼女自身の人格を映す映画(アムリタに通じる)を使って不死の友達(死なない生徒殺人事件に通じる)が成り代わっていたものだった、御島鋳こそが最原最早であり、彼女は一人で子供を育て「神様」にしていた、最中が神様になれずに天使になるのは想定済みで神様と天使の映画を撮ることが最終目的だった、とどんでん返しの目白押し。最原最早がそうであるように、野崎まどもまた天才なのだと実感させられた。こんな素晴らしい作品に出会えたことを本当に幸せに思う。 ★★★★★(5) #
by mysterylover
| 2018-12-24 02:15
| 野崎まど
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![]() まず「紫」はAIの「むらさき」の代理役、だから台詞のタイムラグがあったという偽の真相になるほどと思わせられた。そして、本当の真相、紫=むらさき(人間ではない)にさらに驚かされた。「この世で一番面白い小説」とはどんなものなのか、読んでみたいようなみたくないような。 ★★★★(4) #
by mysterylover
| 2018-12-02 23:22
| 野崎まど
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by mysterylover
| 2018-11-20 01:44
| 野崎まど
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![]() 携帯のバイブと思わせておいて、大人のおもちゃのバイブ、らいちがM女を調教して自白させるなどエロミス健在。ツイッターのことを知らなかった藍川が上から順に読むものだと思っていたせいで知らず知らずのうちに叙述トリックが仕掛けられているというのが見どころか。その頭文字をあわせるとらいちから藍川へのメッセージになっているというのもなかなか。ガラケーは不良債権だから撤退する名目を得るためにガラケー使用者を殺害予告メールを送ったうえで殺した、という動機もぶっ飛んでいて面白い。作中には今までのらいちシリーズが色々出ており、それを忘れていると理解できない部分も。 ★★★(3.5) #
by mysterylover
| 2018-10-28 23:59
| 早坂吝
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![]() 教師全員がグルで麻薬(実際には違ったが)を隠すために犯行現場を誤認させたという真相はぶっ飛びすぎていてなんだかなぁという気もしたが、タイルを入れ替えたことを隠すために教室の机と椅子を移動させたというのはなかなか面白かった。 ラストの「コーダ」は読み方によっては事件そのものが工藤順也の創作でありラブレターだったとも解釈できるがさすがにそれはやりすぎか。解説求む。 ★★★(3.5) #
by mysterylover
| 2018-10-08 00:56
| その他著者
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![]() 「ドンキホーテ・アラベスク」が普通のいい話で拍子抜け…と思っていたらこれは次の「グラン・パ・ド・ドゥ」へのミスリードだった!「ドンキホーテ・アラベスク」がバレエの話だったし、表紙のイメージからしても当然次の「グラン・パ・ド・ドゥ」もバレエの話だと思って読んでしまう。主人公がやたら自分の肉感的な体のことを述べるシーンが多く、多少の違和感は覚えたがまさかその真相が性同一障害の相撲取りだったとは!その真相には素直に驚いたし、前作をまるっと伏線としているのもうまいなと思った。が、その真相がわかってからの描写がやや冗長な印象。「読まない方が良いかも知れないエピローグ 史上最低のホワイダニット」もそれだけ煽った割にはさほどのインパクトもなく。親方が死なないとまわしを洗えないから、潔癖症の犯人はそれが我慢ならなかった、という犯行動機は確かにくだらないが史上最低のホワイダニットかと言われると違うと思う。 ★★★(3.5) #
by mysterylover
| 2018-09-09 22:47
| 深水黎一郎
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