読書記録


ミステリーを中心とした読書記録※ネタバレ多数あり
by mysterylover
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メモ帳
※個人的な感想・評価(五つ星)です。
※ネタバレにつながる部分が多数あります。

密閉教室

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 教師全員がグルで麻薬(実際には違ったが)を隠すために犯行現場を誤認させたという真相はぶっ飛びすぎていてなんだかなぁという気もしたが、タイルを入れ替えたことを隠すために教室の机と椅子を移動させたというのはなかなか面白かった。
 ラストの「コーダ」は読み方によっては事件そのものが工藤順也の創作でありラブレターだったとも解釈できるがさすがにそれはやりすぎか。解説求む。
★★★(3.5)
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# by mysterylover | 2018-10-08 00:56 | その他著者 | Comments(0)

虚像のアラベスク

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「ドンキホーテ・アラベスク」が普通のいい話で拍子抜け…と思っていたらこれは次の「グラン・パ・ド・ドゥ」へのミスリードだった!「ドンキホーテ・アラベスク」がバレエの話だったし、表紙のイメージからしても当然次の「グラン・パ・ド・ドゥ」もバレエの話だと思って読んでしまう。主人公がやたら自分の肉感的な体のことを述べるシーンが多く、多少の違和感は覚えたがまさかその真相が性同一障害の相撲取りだったとは!その真相には素直に驚いたし、前作をまるっと伏線としているのもうまいなと思った。が、その真相がわかってからの描写がやや冗長な印象。「読まない方が良いかも知れないエピローグ 史上最低のホワイダニット」もそれだけ煽った割にはさほどのインパクトもなく。親方が死なないとまわしを洗えないから、潔癖症の犯人はそれが我慢ならなかった、という犯行動機は確かにくだらないが史上最低のホワイダニットかと言われると違うと思う。
★★★(3.5)
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# by mysterylover | 2018-09-09 22:47 | 深水黎一郎 | Comments(0)

消失!

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 被害者が人間ではなく犬、別々だと思われた被害者が実は同一というネタバレを知ったうえで読了。被害者が犬というのは伏線がはられまくっていることもあり、普通に気づけそうな気もする。が、この作品のすごさはやはり後者だろう。被害者が三つの異なる名前で呼ばれ、いわば三重生活を送っていたというのは犬だからこそあり得たわけで、むしろ前者はそのためのトリックともいえる。
 本筋とは全く関係ないのだが、ユカの恋に恋する乙女ならではの身勝手さが印象に残った。
「どうしてそんな、ただの男になっちゃったの?」
 そこにはもう、かつて「BB」という響きが与えてくれた緊張感もトキメキも、すぎ去った夢のように存在しないのだった。
★★★★(4)
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# by mysterylover | 2018-08-19 01:44 | その他著者 | Comments(0)

探偵AIのリアル・ディープラーニング

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 ゲームの中で人工知能だったのが実は主人公のほう、というのがちょっと面白かったくらいで全体的には物足りない印象。マザコンキャラも結局気持ち悪いだけのキャラになってしまっていてなんだかなと。
★★★(3)
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# by mysterylover | 2018-07-30 08:34 | 早坂吝 | Comments(0)

魔女たちのたそがれ→魔女たちの長い眠り

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 テンポよく面白く読むことができたが、最後まで「ホラー」であり私が求めている「ミステリー」ではなかった。
★★★(3.5)
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# by mysterylover | 2018-07-16 19:53 | 赤川次郎 | Comments(0)

散りしかたみに

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 歌舞伎に詳しければもっと楽しめたのかもしれない。
★★★(3)
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# by mysterylover | 2018-06-03 02:44 | その他著者 | Comments(0)

インシテミル

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 好物のクローズドサークルものだったこともあり、楽しく読むことができた。実写化版はひどい出来だっただけにあまり期待していなかったのだがいい意味で裏切られた。しかし、白夜行といい本作といい原作レイプものの実写化には本当に嫌気がさす。
 一人目の死が他殺に見せかけた自殺(起爆剤としての役割・サクラ)というのもいいし、十二人に対して十三の凶器の謎の真相が持ち込んだ化粧品の瓶を薬殺目的のものと見せかけたというのも面白い。
 須和名は怪しすぎて逆に犯人ではないだろうと思っていたがその真相はちょっと物足りなかったかな。なぜ自分だけは安全圏にいると思えるのかも謎のままだったし…
 また、狂気的ともいえる犯人=関水がなぜ十億という金額にそこまでこだわったのか、自らの命まで犠牲にしようとしたその理由が明かされないのも残念。「あたしが、ここで十億稼がないと…。みんな、死んじゃう。何人も、何人も…」という意味深な台詞があるだけにそこの説明は絶対ほしいところだ。さらに、「全てが終わった後、関水は、何も告げずに家を出た。一振りのナイフを手に。」の真相も明かされていない。この点はなんとも消化不良である。
★★★★(4)
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# by mysterylover | 2018-05-27 23:29 | その他著者 | Comments(0)

配達あかずきん

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 元書店員ならではの目線で描かれた日常系ミステリー。知っている本のタイトルが出てきて、それらをあわせるとSOSのメッセージになっているという「パンダは囁く」がよかったかな。
★★★(3.5)
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# by mysterylover | 2018-05-20 23:36 | Comments(0)

空飛ぶ馬

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 読書好きで礼儀正しくて家族思いの主人公の姿に背筋をピンと伸ばしたくなる。探偵役である円紫さんとの関係性もいい。私が気に入ったのは「砂糖合戦」と「赤頭巾」である。
 「砂糖合戦」は少女たちはなぜ砂糖をどんどん紅茶に入れていたのか?というミステリー。モデルは嫌がらせで飲み物に砂糖を入れられることがあるというのを聞いたことがあるがさにあらず。砂糖瓶の量を減らし、そこに塩を入れることで店主への嫌がらせをしたかったのだという真相。
 「赤頭巾」は絵本作家の女性が書いた独自の「赤頭巾」の絵本をヒントに不可思議な赤頭巾の少女の存在は彼女による妄言、不倫相手の妻であるほくろさんへの優越感の表れから創作された作り話だったという真相が解き明かされる。
★★★★(4)
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# by mysterylover | 2018-05-07 21:41 | その他著者 | Comments(0)


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