・有栖川有栖「ガラス檻の殺人」★★★(3.5)
消えた凶器が自動販売機に隠されていたというトリック。
・貫井徳郎「蝶番の問題」★★★★(4)
実は登場人物が全員耳が聞こえない人たちだったという叙述トリック。見事にやられた!
・麻耶雄嵩「二つの凶器」★(1)
もはやこれは数式のよう。私が求めているミステリーとは真逆。
・ 霧舎巧「十五分間の出来事」★★★(3)
ひょんな一言で犯人を特定できるようになっている点が見事。
・我孫子武丸「漂流者」★★★★(4)
漂流者の正体を考える問題。いろいろ考えたが全部作者には見透かされていてきっちりどんでん返しされた。しかしもう1人の救出者の正体は・・・?最後どうなったの!?
・法月綸太郎「ヒュドラ第十の首」★(1)
専門知識が必要なので真相を知らされてもはぁ・・・そうですかという印象(汗)